3つのF ~神様からの手紙~
- kncc432807
- 2022年11月14日
- 読了時間: 2分

イザヤ43:25わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。
手紙の歴史は長いですが、その中でも「世界一短い手紙」と呼ばれる手紙があります。書いた人はフランスの作家ヴィクトル・ユーゴーです。
ユーゴーは1862年にかの有名な「レ・ミゼラブル」を執筆・出版しました。彼はその後すぐに執筆の疲れを癒すために旅に出ますが、旅先で本の売れ行きが気になり、出版社に向けて手紙を書きました。
そこに書かれた内容はたった一筆、“?”のみだったそうです。その手紙を受け取った出版社もユーモアのある会社です。本の売れ行きが好調だったため返事は、“!”だけを書いてユーゴーに送ったそうです。粋な手紙のやりとりです。
こんな手紙の話もあります。アメリカ・ボストンで牧会するコンラッド牧師は、ある教会員によって10年以上大きな苦痛を経験させられました。その人はコンラッド牧師がやろうとするすべてのことに反対し、いつも「この教会はおかしい!」と教会の中で言い続け、牧師を困らせ続けてきました。
しかし、ある日突然、その人はロサンゼルスに引っ越すことになりました。その時、どういうわけか、その人がコンラッド牧師に手紙を送って来ました。内容は、驚くことに謝罪の言葉でした。「実は、ボストンでは自分の事業がうまくいかず、家族にも不和があり、教会に行っては牧師に不満をぶつけていた。今までの無礼を赦して欲しい。」とのことでした。
コンラッド牧師は嬉しくなって、早速返事の手紙を書きました。彼は短い3つのFの言葉を手紙の中に書きました。『Forgiven(赦した!)Forgotten(忘れた!)Forever(永遠に!!)』
粋な手紙です。そして、なにより、人を幸せする力に溢れている手紙です。この返事を受け取った人は、手紙を読んだ瞬間にどれほど解放された気持ちを味わったでしょうか。どれほど幸せな気持ちになったでしょうか。そして、どれほど感謝の気持ちが溢れたでしょうか。
また、手紙を書いたコンラッド牧師自身も幸せだったと思います。不仲の原因を理解できたこと、赦すことを選べたこと、そのような思いに満たされながらこの手紙を書いたのではないでしょうか。
そして、コンラッド牧師はそれらの喜びと同時に、自分にも“別の方から送られてきた手紙”があることを思い出し、喜びに溢れていたのではないかと思います。そう、神様からの手紙です。
誰でもイエス・キリストを救い主と信じた者には、聖書を通して神様から手紙が届きます。そこにはこう書かれているのです。『Forgiven(赦した!)Forgotten(忘れた!)Forever(永遠に!!)』
福音という神様からの最も粋な手紙です。この手紙が私達の心にいつも届いていることを願います。
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